「2019年 新春講演会」大阪・名古屋・東京で開催 講師に玉木正之氏

 2019年1月7日に大阪で開催された「2019年新春の集い~安心と信頼のネットワーク」第一部は、玉木正之(スポーツ文化評論家)氏による「2020東京オリンピック・パラリンピックで日本の何が、どう変わるのか?」の新春講演会が約700名の参加で行われました。

 玉木氏は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを、日本で真のスポーツへの理解を深めるきっかけにしたいと語られました。

 

玉木 正之(たまき まさゆき)

スポーツ文化評論家

1952年生まれ。京都市出身。京都洛星中学・高校卒業後、東京大学教養学部入学。在学中より執筆活動開始。日本初のスポーツライターを名乗る。音楽・映画評論も手がけ、静岡文化芸術大学等で各客員教授、筑波大学大学院などで非常勤講師。2013年『NO BORDER-SPORTS』を立ち上げ、編集長主筆に就任。『ひるおび!』、『プライムニュース』等メディアでも活躍中。『スポーツとは何か』『スポーツ解体新書』(翻訳)等著書多数。

スポーツ文化評論家の玉木正之氏
冒頭、井戸木一英ティグレフォーラム代表より主催者挨拶

 玉木氏による新春講演会は名古屋(1月15日)、東京(1月25日)での「2019年新春の集い」第一部においても、それぞれ盛況の中、開催されました。

1月15日の名古屋会場
1月25日の東京会場

井戸木一英ティグレフォーラム代表による主催者挨拶(1月7日 大阪)

 ティグレフォーラム代表・ティグレ連合会常務理事の井戸木でございます。あらためまして年賀のご挨拶を申し上げます。
 新年あけましておめでとうございます。新年早々、ご多用の中、多数、お集まりをいただき、心より感謝申しあげます。

 昨年は大阪北部地震、西日本豪雨、北海道胆振地震、連続した台風など災害に見舞われた1年でありました。被災されたティグレ会員の皆様をお訪ねし、お見舞いを申し上げてきましたが、引き続き復旧復興にむけ支援を継続してまいります。

 さて、本年、創業46周年を迎える、私共ティグレは、ここ数年は全国を網羅する税理士法人の整備と、働きやすい職場つくりを目指すダイバーシティーの取り組みに傾注してまいりました。
 また、ティグレ会員の皆様の声を国に届けるべく、税制改正を主な中身とした国への要望書提出行動にも取り組んでまいりました。かいあって、事業承継税制などで少なからず成果を上げることが出来ました。

 本年はこれに加え、納税者の権利を明記し、これを守ることを目的とした法律である納税者権利憲章制定の取り組みに着手して参ります。
 これらの取り組みはすべて、ティグレ会員をはじめとする中小企業小規模事業者の皆様の適正な利益と事業発展をサポートすることを目的としたものであり、皆さまにも一層のご理解とご協力、ご支援をお願いするものです。

 ところで皆さん、この秋には、消費税率が10%へ引き上げられます。インボイスとか免税事業者はどうなるかとか…事業者の皆様にとっては、その事務量は相当の負担になるでしょう。ティグレは出来得る限りのサポートを行うべく体制を整えておりますので、いかようなことでもご相談いただきますよう申し上げておきます。
 また、本年は選挙の年であります。4月には統一地方選挙、7月には参院選が執行されますが、ティグレが推薦する候補者の当選に向けご協力をお願い申し上げます。

 さて、本日の記念講演は「2020東京オリンピック・パラリンピックで日本の何がどう変わるのか?」と題してスポーツ文化評論家の玉木正之先生に登場いただきます。いよいよ来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックですが、いったい日本の何がどう変わるんでしょうか? 興味深くお聞きすることにしましょう。

 結びに、本年が皆さまにとってより良い一年であることを祈念し、開会と新年のご挨拶と致します。ありがとうございました。