NPO法人 ふーどばんくOSAKAを訪問

 2019年6月11日、井戸木一英ティグレフォーラム代表はティグレ連合会の橘悦二理事長とともに、NPO法人ふーどばんくOSAKAを訪問しました。

 香川県小豆島に本拠を置く宝食品(株)が開発した、賞味期限7年(消費期限8年)の長期保存食は災害時などを想定した食品としての期待が大きいのですが、問題は消費期限後の処理でした。

 廃棄処分は官民挙げて「廃棄処分ゼロ」を目指す時代にふさわしくなく、対策が求められていましたが、ふーどばんくOSAKAに話を持ち掛けたところ、是非、加わりたいと承諾をいただき、7年経過したものを取り扱っていただくことになりました。これで、100%食品サイクルが完成しました。

 フードバンクとは、「食科銀行」を意味する社会福祉活動で、食品関連企業や量販店、農家、個人などから賞味期限内でまだ食べられるのに商品として流通できなくなった食品の寄贈を無償で受け、食べ物に困っている人や施設などに無償で配布する活動のことをいいます。

ふーどばんくosakaロゴ
保存食

NPO法人 ふーどばんくOSAKA
〒599-8101
大阪府堺市東区八下町1-122
大阪食品流通センター内
TEL 072-258-2201
www.foodbank-osaka.jp/

宝食品株式会社
〒761-4493
香川県小豆郡小豆島町苗羽甲2226-15
TEL 0879-82-2233
www.takara-s.co.jp/