ティグレ東京 政経セミナー開催

「日本の再生のために何が必要か」

 2007年6月28日、政経セミナー《政治評論家・森田実氏によるティグレ特別時局講演》がルポール麹町で開催された。会員さんをはじめ、議員や税理士など各界から総勢120名の参加を得て好評を博した。

 冒頭、挨拶にたった高橋正人・ティグレ会長は「日頃のティグレグループの事業に対するご理解とご協力へのお礼」と、「今後も会員の皆様へのサービスの充実に努める」ことを亜rたためて決意表明した。また、森田氏と古くから親交のある斉藤つよし・ティグレ顧問・前参議院議員より、ご挨拶をいただいた。

 森田氏は講演のなかで「今日の日本の状況はきわめて深刻で、弱肉強食の政治が続けば地方から崩壊し、所得格差、世代格差が増大する」と警鐘を鳴らした。また、マスコミの人権に対するチェック機能の甘さ、格差社会の実態を的確に指摘できていない現実を捉え、マスコミ本来の使命を果たすべきとの認識を示した。