水俣フォーラム記念講演会に参加

 2024年4月29日に、水俣フォーラム主催の「水俣病記念講演会~それでも笑顔があった~」が有楽町マリオン朝日ホールで開かれ、ティグレフォーラム役員が参加しました。

 第20回を迎える記念講演会では、土屋恵一郎氏、三砂ちづる氏、若松英輔氏、杉本肇氏を講師に迎えられご講演がありました。

『水俣病は1956年5月1日に発生が報告されて以来半世紀、日本が強引に近代化を進める中で惹き起こされたために、またあまりに悲惨であったために、現在もなおこの社会を鋭く問うています。さらに今日に至っても新たな患者からの認定申請がつづき、被害者の総計は20万人とも30万人とも言われています。
このような中で水俣フォーラムは、水俣病事件の今日的な意味を発見し、その教訓を語りついでいくために、水俣病発見の日にちなんだ記念講演会を毎年開催してきました。
3年ぶりの東京開催となる今回は「それでも笑顔があった」をテーマに、水俣病から現代を考えます。』

 ※ 水俣病記念講演会~それでも笑顔があった~パンフレットから抜粋

 (水俣フォーラムホームページ)https://npo.minamata-f.com/

 ティグレフォーラムでは2023年4月29日開催の第19回「水俣病記念講演会(京都開催)」、2023年11月開催の「水俣・福岡展2023」にも協賛しました。