レポート講演政経懇談会 2005年04月14日 第15回上田卓三政経懇談会を開催 「象徴天皇制のあり方と皇室典範の改正―女性天皇の是非」 2005年4月14日、東京都内のホテルでティグレ・フォーラム(会長・上田卓三)主催による第15回上田卓三政経懇談会が、与野党の国会議員32名(代理を含む)をはじめ、78名の参加で開催された。 講師は静岡福祉大学教授、皇室研究家の高橋紘氏。テーマは「象徴天皇制のあり方と皇室典範の改正―女性天皇の是非」。高橋教授は「皇室典範は変わっていくことは間違いない」と語られた。 高橋 紘(たかはし ひろし) 静岡福祉大学教授/皇室研究家 1941年、東京都生まれ。65年早稲田大学第一法学部卒業、共同通信社入社。社会部長、仙台支社長、(株)東京MXテレビ報道局長、(株)共同通信社取締役・事業本部長などを経て現職。主な著書に『現代天皇家の研究』(講談社)『象徴天皇』(岩波新書)、『平成の天皇と皇室』(文春新書)。編集解説に『側近日記』(文芸春秋社)、監訳にケネス・ルオフ著『国民の天皇』(共同通信社)など多数。