2009年4月21日、納税者主権をめざす大阪議員フォーラムの第7回勉強会が開催された。勉強会の講師にはPHP総合研究所社長で内閣府道州制ビジョン懇談会座長の江口克彦氏をお迎えした。会場のエルおおさかには41名の大阪府議会議員をはじめ、65名の自治体議員を中心にのべ120名以上が参加した。
事務局の西脇邦雄府議会議員の司会により、世話人の畠成章府議会議長(自民党)、土師幸平府議会議員(民主党)、野田昌洋府議会議員(公明党)が紹介され、代表して畠議長が主催者あいさつ。続いて、税制構造改革国民フォーラム代表委員の高橋正人ティグレ会長があいさつ。大阪府の木村愼作副知事、大阪商工会議所副会頭を務める小池俊二さんらが紹介され、あいさつをした。
続いて、江口克彦氏が「地域主権型道州制―日本の新しい『国のかたち』」をテーマに講演。熱のこもった話で、「自治体議員のみなさんには、身のまわりの課題だけでなく、地域主権型道州制で日本の新しい『国のかたち』を実現するという明治の『坂の上の雲』のような気概でとりくんでほしい」とよびかけた。最後に土師幸平議員の閉会あいさつで勉強会を終えた。